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ジャリル・レスペール - 監督・脚本・脚色

1976年、パリ生まれ。19歳のとき、俳優の父に同行したオーディションで、父と子を演じる俳優を探していたローラン•カンテに見いだされ、その短編で映画デビューを果たす。4年後、カンテ監督と組んだ三作目の作品『ヒューマン•リソース』に主演し、セザール賞有望新人男優賞を受賞。その後もブノワ•ジャコの『Sade』、アラン•レネの『巴里の恋愛協奏曲』等、順調にキャリアを積むと同時に、映画制作にも興味を示す。短編制作を経て、2004年にブノワ•マジメルを主演に迎えた『24 Mesures』で初長編監督デビュー。本作が3本目の長編となる。

マリー=ピエール・ユステ - 脚本 ・ 脚色

脚本家、監督。ジャリル•レスペールの二作目の監督作『Des vents contraires』でコラボレーションを組み、本作ではレスペール、ジャック•フィエスキとともに脚本を執筆。他にジャン=ユーグ•アングラード、ジェラール•ランヴァンの主演作『Amitiés sincères』の脚本などを担当。自身も短編を制作している。

ジャック・フィエスキ - 脚本 ・ 脚色

俳優、監督、脚本家。『愛を弾く女』『とまどい』など、クロード•ソーテ作品の脚本家として知られる他、『野性の夜に』では監督のシリル•コラールとコラボレーションを果たした。俳優としてはオリヴィエ•アサイヤスの『イルマ•ヴェップ』に出演。またナタリー•バイを主演にした自身の脚本『La Californie』で初めてメガホンも握った。

トマス・ハードマイアー - 撮影監督

スリラー、コメディ、ファンタジーなど多彩なスタイルの作品を幅広く手掛ける。代表作にリシャール•ベリ監督、ジャン•レノ主演の『バレッツ』、イヴァン•アタル監督、主演作『Do not disturb』など。ジャン=ピエール•ジュネの最新作『L’Extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet』では、2014年のセザール賞最優秀撮影監督賞を受賞。

アリーヌ・ボネット - プロダクション ・ デザイナー

1993年、フィリップ•リオレ監督の『Tombé du ciel』で初めてプロダクション•デザインを手掛ける。『アメリ』でジャン=ピエール•ジュネと組み、セザール賞最優秀舞台美術賞を受賞。続く『ロング•エンゲージメント』で二度目のセザール賞を獲得。最新作までジュネ監督と組んでいる。他の代表作に、ダニス•タノヴィッチの『美しき運命の傷痕』、アステリックス•シリーズの『Astérix aux jeux olympiques』など。

マデリーン・フォンテーヌ - 衣装デザイナー

90年代にキャリアをスタート。ジャン=ピエール•ジュネの『アメリ』のコスチュームで注目を浴び、続く彼とのコラボレーション『ロング•エンゲージメント』でセザール賞最優秀コスチューム賞を受賞。その後2008年、『セラフィーヌの庭』で二度目のセザール賞を受賞する。その後も最新作までジュネ監督とコラボレーションを続ける他、マルジャン•サトラピ、ヴァンサン•パロノー監督の『チキンとプラム〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜』も手掛けている。

イブラヒム・マルーフ - オリジナル・スコア

2010年にデビューした、若手作曲家。『イヴ•サンローラン』が初めての長編の仕事となった。2013年にはキム•シャピロン監督の新作『La crème de la crème』の音楽を担当し、注目を集める。今後が楽しみな期待の新星。

CAST

ピエール・ニネ (イヴ・サンローラン)

ピエール・ニネ (イヴ・サンローラン)

1989年、パリ生まれ。映画教師の父を持ち、子供の時から演劇に興味を示す。演劇学校に通い、11歳で初舞台を経験。21歳で史上最年少のコメディ•フランセーズ(パリの国立劇団)準座員になる。2007年、『Nos 18 ans』で映画デビュー。2011年の初主演作『J’aime regarder les filles』で、セザール賞有望新人男優賞にノミネート。翌年『Comme des frères』で再び同賞にノミネートされる。2013年にヴィルジニー•エフィラと共演したコメディ『20 ans d’écart』が、約140万人の動員を集めるヒットに。映画のキャリアを順調に築く一方、コメディ•フランセーズでは、2013年にラシーヌの戯曲『フェードル』のイポリット役、2014年の春にはウージェーヌ•ラビッシュ作『Un chapeau de paille d’Italie』で主役のファディナールに扮し、話題を呼んだ。次回作では海洋学者で映画監督のジャック=イヴ•クストウの伝記映画に主演する予定。また、TVシリーズの『Casting(s)』では監督も務め、多才ぶりを発揮している。

ギョーム・ガリエンヌ (ピエール ・ ベルジェ)

1972年、パリ郊外ヌイイ•シュル•セーヌ生まれ。19歳で俳優を目指し、演劇学校に通う。翌年、『Tableau d’honneur』で映画デビュー。その後シドニー•ポラックの『サブリナ』、サリー•ポッターの『タンゴ•レッスン』などに出演するかたわら、98年にコメディ•フランセーズの準座員となり、映画と芝居のキャリアを両立させる。ジェラール•クラヴジックの『花咲ける騎士道』、ダニエル•トンプソンの『モンテーニュ通りのカフェ』などに出演する一方、流暢な英語を生かしてソフィア•コッポラの『マリー•アントワネット』に出演。またフランソワーズ•サガンの伝記映画『サガン』では、ヒロインの兄ジャック役に扮した。2012年『アステリックスの冒険〜秘薬を守る戦い』のジョリトラックス役が評判に。続く2013年、初監督作にして二役を演じた自伝的なコメディ『不機嫌なママにメルシィ!』(2014年日本公開)が、フランスで200万人以上の動員を集める大ヒットになり、セザール賞の作品賞を含む最多5部門を受賞。現在コメディ•フランセーズの正座員。

ギョーム・ガリエンヌ (ピエール ・ ベルジェ)
シャルロット・ルボン (ヴィクトワール)

シャルロット・ルボン (ヴィクトワール)

1986年、モントリオール生まれ。ともに俳優である母と義父のもとで育ち、16歳でモデルとなる。テレビの人気バラエティ番組でお天気お姉さんを務めた後、女優業に移行。『恋のベビーカー大作戦』『アステリックスの冒険〜秘薬を守る戦い』で注目を集める。その後ミシェル•ゴンドリーの『ムード•インディゴ〜うたかたの日々〜』のイジス役に扮する。ロバート•ゼメキスの次回作『To Reach The Clouds』でジョゼフ•ゴードン=レヴィットと共演予定。

ローラ・スメット (ルル・ド・ラ・ファレーズ)

ローラ・スメット (ルル・ド・ラ・ファレーズ)

1983年、パリ生まれ。女優ナタリー•バイとロック•シンガーのジョニー•アリデイを両親に持ち、十代で演劇学校に通う。19歳で、グザヴィエ•ジャノリの『加速する肉体』で映画デビュー。その存在感のある演技でロミー•シュナイダー賞を受賞した他、セザール賞有望新人女優賞にノミネートされる。クロード•シャブロルの『石の微笑』、フィリップ•ガレルの『愛の残像』などで評価されるものの、激しい気性で知られ、一時は私生活の混乱により映画界から遠ざかっていた。次回作はミア•ハンセン=ラヴの新作『Eden』。

マリー・ドビルパン (ベティ・カトルー)

マリー・ドビルパン (ベティ・カトルー)

1986年、ワシントン生まれ。父は元首相のドミニク•ドピルパン。早くから女優業に興味を示し、13歳のとき、ダニエル•トンプソンの『ブッシュ•ド•ノエル』で映画デビュー。長身とスタイルの良さを生かしてモデル業をするかたわら、ジョゼ•ダヤンのテレビ映画『Les rois maudits』でジャンヌ•モローやジェラール•ドパルデューと共演する。2008年、クエンティン•タランティーノの『イングロリアス•バスターズ』に参加する機会に恵まれるものの、編集の際にカットされた。2013年、宇宙飛行士に扮した『Baikonur』で初主演する。

ニコライ・キンスキー (カール・ラガーフェルド)

ニコライ・キンスキー (カール・ラガーフェルド)

1976年、パリ生まれ。名優クラウス•キンスキーを父に持つ。幼少時にアメリカに移住し、カリフォルニアで育つ。13歳のとき、父親が主演した『パガニーニ』に出演。その後ロサンゼルスからベルリンに移住。二年間でドイツ語をマスターし、演劇に携わる。2006年、ラウル•ルイスの『クリムト』でエゴン•シーレを演じ、2009年にはジュリー•デルピーの監督、主演作『血の伯爵夫人』に出演。現在ベルリン在住。

マリアンヌ・バスラ― (ルシエンヌ・サンローラン)

マリアンヌ・バスラ― (ルシエンヌ・サンローラン)

1964年、ブリュッセル生まれ。スイス国籍ながらブリュッセルで育つ。ブリュッセルのコンセルヴァトワールに学び、21歳のときコンセルヴァトワールの俳優賞を受賞。その後パリに移住。81年、『Meurtres à domicile』で映画デビュー。ジャック•リヴェットの『恋ごころ』やウディ•アレンの『ミッドナイト•イン•パリ』等で知られる。コメディからドラマまで幅広くこなす、フランス映画界のベテラン女優。

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